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ベロニカは死ぬことにした

2010年12月13日
最近またまた複数本を並行読みしてるんで、なかなか1冊を読み終えれてないんですが・・
そんな中読み終えたのがこちら↓
4042750052ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)
パウロ コエーリョ Paulo Coelho
角川書店 2003-04

by G-Tools


感想は続きを・・

「ベロニカは死ぬことにした」ですが、う~ん、いまだもって何という感想を述べたらいいのだろう・・というのが正直な感想(^_^;)
パウロ・コエーリョの本は「アルケミスト」と「ザーヒル(こっちは結局感想書いてませんでしたね・・)」の2冊をすでに読んでいます。でもやっぱ「アルケミスト」が一番いいかなぁ・・
形式的には凄く面白かったです。物語の中にパウロ・コエーリョが登場したりするんです。ただそれとこの物語との関連性はやや希薄?って気もするし、反面、このベロニカって言う名の女性は実際存在し、コエーリョが知ってる人なのかな??と思ったり。不思議な感じでした。

あらすじはと言いますと、主人公ベロニカは若くて美しく、堅実な仕事とすべてを所有している、まぁ世間では羨ましがられる対象となる女の子。でも彼女は幸せを感じることがなく、また自分自身の生活に空虚感を覚えていた。ある日ベロニカは睡眠薬を大量に飲んで自殺を図る。しかし死にきれず、精神病院で目が覚める。精神病院で、自殺未遂の後遺症で心臓が悪く余命数日と宣告される。精神病院の入院患者と余命を過ごすにつれ、ベロニカの中で何かが変わり始めた。優等生でいつもみんなの期待通りに行動しようと真の自分を偽っていたことを悟り、自分の思うがままに余命を過ごしていくうちに本当に愛する人と出会い・・という感じ。

この社会でうまく立ち回っていくためにというか、家族の期待に応えようというか、万人受けするようにというかで、真の自分ではない自分を知らず知らずに演じているってところがなんとなく耳が痛いというか、現代社会を反映しているというか(-_-) そういう部分、多少なりとも自分にもあるかな~と思いました。改めて、自分がしたかったことは何だろう?今の生活は自分に精神的な負担を与えてはいないだろうか(スイスの時間制限やら諸々は結構負担ですけど、それはどうにもならんし・・)と色々と考えさせられました。

ただ、コエーリョの本はやや精神世界というか、宗教的というか。ちょっと自分の思想とは違うかなと思う感が本に出てるんで、そこんとこはう~ん・・って思っちゃいましたが・・・

この本、アメリカと日本では映画化もされたみたいですね。
知りませんでした(苦笑)。見た方っていらっしゃいます???

次回コエーリョの本を手にするかどうかは今のところ決めかねてますが、もうちょっと宗教観がソフト系な彼の作品をご存知でしたら、アドバイスお待ちしてま~す!!
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コメント
No title
私もこれ、ずいぶん前に読みました。医者が余命を告げるところで、オチが予想できて、さらにそれが当たったので、あまり印象が良くないというか安易な設定だなって思っちゃいました(^^;)日本ではこういう話結構多いじゃないですか?病気になって初めて色々なことがわかるというか、感謝したりとか…だからいまさら?って思うのかも。逆に南米ではそういう発想がないのかな?って感じました(本当のところどうだか知りませんが)。
コエーリョって仏教思想にも詳しい人だから、その辺が影響してるのかもしれませんね。
私が読みかけで放置してるのが、Bridaです。女性の主人公の魔女修行?がテーマなんだけど、これも神秘の世界なのでちょっとGiannaさんのお望みとは違いますねぇ。イタリアで買ってずいぶん前からちょっとずつ読んでるんだけど、感情移入がなかなかできなくて半分から先に進めてません(笑)。実家にあるのでタイトルがすぐわからないんだけど、コエーリョのエッセイが面白かったですよ。
えらい時間かかりました(^_^;)
数冊を並行読みしてるってのもあったんですけど、この本、日本語にも関わらず読み終えるのにえらい時間がかかりました(苦笑)。凄い気に入った本はさっさと読み終えるんですけど、これはなんか集中できなかったというか、何と言うか・・
確かにtoscaさんのご指摘通り、医者が余命を告げる・・って下りがあまりにも安易すぎたから、ちょっと退屈だったのかも・・もうひと波乱あるか?!って思ったんですけどね(-_-)

今はがらりと気分を変えて漫画を読んでます(笑)。吾妻鏡のマンガ版なんですけど・・これもなかなか進まなくって(-.-;)またいい本ご紹介くださいませ☆

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