Juuuust chillin' out!! 4月から6月に読んで本

4月から6月に読んで本

すっかり遅くなりましたが、4月から6月・・と言っても実際は5月だけなんですけど・・に読んだ本はこちらです。
チーズの試験とかがあったから(言い訳?!)あまり読書はできてませんが (^_^;)

4087202127チーズの悦楽十二カ月 ―ワインと共に (集英社新書)
本間 るみ子
集英社 2003-10-17

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4101181047ロードス島攻防記 (新潮文庫)
塩野 七生
新潮社 1991-05

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個人的な感想は続きで・・
まず、『チーズの悦楽十二カ月』。
こちらはチーズのお勉強した人ならきっと誰もが知ってる(と思う)、チーズ界のカリスマと言われる本間さんの本。
本間さんはこれまたチーズ好きならご存じだと思いますが、Fermierの社長さんです。

タイトルからもわかるように、1月はこのチーズ、2月はこのチーズって感じで、チーズの旬(そう、チーズって旬があるんですよ!)や季節イベントを踏まえてご紹介。
また、ご紹介されるチーズに合わせて飲み物(メインはワインだけど)もご紹介されています。
チーズは好きやけど、やっぱりワイン!って思ってた私には、素敵な切り口でのチーズ紹介やったから、チーズ界にも入りやすかったです♪

まぁ、ワインしかり、チーズしかりなんですけど、ほとんどはフランスもの。
そんな中イタリア系は何が紹介されてるんかなぁ~(いっつもそれが気になる)って思いました。(気になりません?!)
イタリアもんは5つ紹介されてました!

まず、2月に「クルティン」(ピエモンテのトリュフを混ぜ込んだ混入製のチーズ)。
こちらのチーズって食べたことがないけど、美食の州、ピエモンテのチーズやし、大好きなトリュフ入りって聞いたら是非とも食べたいわ~んって感じ。形状はこんな感じのチーズです↓。
※写真はFermierさんから拝借しております m(_ _)m

Crutin.jpg

めっちゃおいしそうじゃないですか!!
まじ、食べたい!!!

そして4月に「パルミジャーノ・レッジャーノ」。
こちらはイタリアチーズの王様と過言ではないと思いますので、ご紹介は割愛。
あっ、一言だけ、念のため・・
某国が生産している、すでに粉状になってて、「パルメザン」って名前になってるのは別物ですので・・

続けて5月に「ペコリーノ・トスカーノ」。
名前からご察しいただけると思いますが、トスカーナの(トスカーノ)羊乳製のチーズ(ペコリーノ)です。
イタリアにはペコリーノ・なにゃちゃってチーズが結構ありますよね。
有名なんはカルボナーラに使うペコリーノ・ロマーノ(こちらはラツィオの羊乳製チーズ)かな?!
同じペコリーノって書いてても、こちらトスカーナの方はロマーノみたく塩辛くないですよ。
お勧めされている食べ方は(多分現地でもそう食べるの??トスカーナは未踏の地です・・)、ゆでた空豆にスライスしたペコリーノ・トスカーナを添えるという食べ方。ロマーノほどではないですけど、若干塩味があるから、あいそうですよね!
こちらも一同Fermierさんのサイトから写真ひっぱてきました。↓

PToscano.jpg

こちらは学校でも家でもいただいたことがあります。
本にも書かれてますが、フレッシュな「フレスコ」、熟成させた「スタジオナート(写真の分はスタジオナートです)」と、熟成度によって味は違います。私は両方食べました。どっちも好き。だって、それぞれの良さがあるから。
フレッシュなのはもちもちして優しい感じだし、熟成したのはコクがあるし。

そして今の時期、8月に「モッツァレッラ」。
こちらも、もう説明のなしでも十分有名ですよね。
一言だけ補足するとすれば、ただのモッツォレッラと「モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」は違うということぐらいでしょうか・・後者はCOPという格付けがついてる(=製造法などに色々規定がある)のと、絶対に水牛乳製でないとダメってことです。前者は牛乳製もあるし、ピザ用とかの水分を抜いた固いものやら、イタリア製でないものとかもあるので・・
私は水牛製のが好き!!

続いて9月に「ゴルゴンゾーラ」。
こちらも有名ですよね。三大ブルーチーズの1つです。
本間さんいわく、ゴルゴンゾーラは三大ブルーチーズの中で、日本では一番人気だそうです。
こちらに合わせるワインとしては甘口の白をご提案されています。
これって納得。だって、ピッカンテ(辛い方。青カビの量がドルチェよりも多いので、刺激も強い)とはちみつとかジャムとか甘いものってよく合う。ってことは甘口のワインも合いそう!
実際試してみたらめちゃめちぇよかったです。

そして最後は10月で「ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノ」。
これはあまり知られてませんかねぇ?!こんな感じです。↓

Robiola.jpg

こちらもピエモンテのチーズで、山羊乳製です。
山羊乳独特の酸味もあるんですけど、非常に食べやすいタイプです。
基本、山羊乳製なんですけど、作り手によっては混乳にしてるところもあるみたいです。
しかし本間さんおすすめはやはり山羊乳100%だそうです。
今度ピエモンテに行くチャンスがあれば、100%のを探してみよ!!
ちなみにアスティ県で造られてるみたいです。

他にもベルギーのチーズとか、スイスやポルトガルのチーズとかも紹介されてました。
もちろん、一番多くご紹介されていたのはフランス製です。
チーズとワインは定番って感じですけど、例えばベルギーのチーズとビールみたいに、他の飲み物との組み合わせもありやなって思いました。また、食材と合わせたりと、チーズへの関心が深まった1冊です。


次に読んだのは、3月までに読んだ塩野さんの「地中海戦記」3部作の2番目(読んだのは最後になっちゃったけど。。)の作品である、『ロードス島攻防記』。
エーゲ海に浮かぶ島、ロードス島を舞台に、聖ヨハネ騎士団と大帝スレイマン1世の5ヶ月にわたる壮烈な攻防戦を描いた作品。
一作目ではビザンチン帝国が所有していたコンスタンチノーブルを手中に収めたトルコ軍。
地中海沿岸地域を手中に入れようとしていたトルコにとって、のどから手が出るほど欲しいロードス島。
史実に基づいたストーリー展開なので、息をのみます。
そんな中、アントニオとオルシーニの同性愛描写(軽くです)なんかのお話も盛り込まれていたりで、さらさら~と読めました。

いつものことながら塩野さんにはあっぱれ!としか言いようがないです。
最初に三部作の一番最後にくるべき作品を読んじゃったんで(誤って)、なんでちゃんと最後のを最後に読まなかったんだろう・・とちょっと自分にがっかり(苦笑)。

敵ながら(って私の敵ではないですが)、オスマン・トルコの戦略などはあっぱれで、少しイスラムについても勉強してみよっかな~というきっかになった一冊です。

コメント

No title

あの筒状のに入ったパルメザンの匂い、
本当にダメなんだけど、
以前プライベートで日本語教えてた生徒のお父さんが、パルミッジャーノ・レッジャーノを売ってる会社に務めてたらしく、一度真空パック入りを頂いたことがあるんです。これは美味しかったなぁ…。
ワインのお供にそのまま齧るだけで夕食になったわ。あまりパスタに入れるのは好きじゃないけど、ワインと一緒にちょっと食べるのは好き♪

塩野さんの小説は読み応えありますよね。
私も図書館で借りてみようかな。アントニオとオルシーニの同性愛描写…(^^;)
ちょっと気になる~(笑)。

私も!

におい、私も苦手です。
チーズの勉強していて思ったんですけど、イタリアの移民が多い国は結構イタリア本場のとは違った、特にParmigiano Reggianoとはかなり違った感じのパルメザンというチーズを作ってるみたいです。
イタリアに行ったことがない人や、チーズにあまり興味がない人はパルミジャーノ(レッジャーノ)よりもパルメザンの方を食する機会が多いのかなって思います。是非そういう方たちにも本場のParmigiano Reggianoを食べていただきたいなって思うのですが(って余計なお世話かな・・)。味もですが、香りがまったく違いますよね!!Parmigiano Reggianoも、熟成期間が長いものほどコクがあって私は好きです。いいものは香りが強いから、パスタとかに入れちゃうとも~Parmigiano Reggianoの一人勝ちみたくなっちゃうから、私も削ってワインとってのが好きな食べ方です♪

塩野さんの、この3部作も面白かったですよ!ちょっとはまってて、まだ読んでない塩野さんの〇〇△部作みたいなのが何http://gianna.blog4.fc2.com/blog-entry-763.html#comment4147冊かあります(笑)。最終的には「ローマ人の物語」にチャレンジしたいなって思うのですが、あれはかなりの冊数だから、ちょっと二の足を踏んでたりします(笑)。塩野さんのでおすすめってありますか??

No title

多分Giannaさんも読んだと思うけど、
ヴェネツィアの外交官が主人公の話、
あれが今のところ塩野さんの作品中
一番好きかも。
他はあまり読んでないので、
オススメはorsettoさんに聞いた方が良いかも(笑)

読みました!!

「緋色のヴェネツィア」とかのシリーズですよね?!
読みました、3部作!あれ、確かに面白かったですね。
私はあの3部作を機に塩野さんの作品を読むようになりました。
この3部作と、今回の3部作と、あとはチェーザレの本の7冊しかまだ読んでませんが、家にまだあったような(なんせ買うだけ買って時期を逃して読めてない本が山積み・・)。

そうでした、塩野さんと言えばorsettoさんは大ファンでしたよね。またおすすめを伺ってみます♪
今、彼女も帰国中ですよね?!!暑いだろうな・・

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