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まんがで読破シリーズ

2009年08月24日
以前、まんがで『罪と罰』を読んだのをご紹介しましたが、このシリーズ、今はすごい一杯出てるみたいで、色々と読んでみました。

ファウスト (まんがで読破) 資本論 (まんがで読破) 続・資本論 (まんがで読破)

神曲 (まんがで読破) 君主論 (まんがで読破) ユリシーズ (まんがで読破)

感想は追記をどうぞ・・
まんがで読破 ファウスト
ご存知ゲーテの名作。実はマンガではなく、活字版をず~っと前に買ったんですけど、まだ読んでません(^_^;) ザクっと内容をつかんでおこうと思ってまずこのマンガを買いました。
学問に身を捧げてきたファウスト博士が悪魔のメフィストと魂とひきかえに若返り、人生をやり直す・・
マンガで読んだから軽いタッチなのかもしれませんが、この時点でも~、私的にはない!って感じ。
私の人生、かなり山あり谷ありで決していいものではないけど、その時その時を精一杯頑張ってるつもりやから、どんな条件を出されても人生をやり直すってことはない!!
はた目で見ていて、このファウスト博士だって、博士の称号を得、皆んなから敬われ・・
勿論、あの時あっちの方に行っていたら・・って思うのは人の心。でも人生に「もし」はないって私はいつも思ってるし、そう思って生きて来てる(と、思う)。だから彼の魂を売って・・は信じれんわ。
まぁフィクションなんで、お話は現実的はないですが・・・
ゲーテの力作だけあって、最終的にはお話はもっとややこしくなって宇宙が・・とか、人間の可能性が・・ってことになるけど、この辺りマンガではさらって書かれてるからよくわからんかった(^_^;)
原作を読んでみるのがベストかもしれませんね。
まぁ、大約はわかったから長編の活字本も読みやすいだろうし・・


まんがで読破 資本論
まんがで読破 続・資本論
この資本論の方はマルクスの資本論で、続の方はマルクスとそれに続くエンゲルスが書いた本のマンガ版です。
まず、この2冊を読んで思ったのはまさに今の日本はこの資本論のル-プにいる!って感じ。(気のせい??)
今の不景気もこの本を読んだらなるべくしてなってるって感じだし・・
どの時代でもどこの国でも、お金持ちの懐は痛むことはなく、庶民は辛いなぁ~って言うのが感想。
資本主義にても社会主義にしても、一長一短ですね。
しかしこの本は資本主義のえぐさ(って関西弁???)が出ています。
利益は労働賃金を下げることにより得られるという考え。
それで行くとまさに、働けど働けど我が暮らし楽にならず..って感じです。
その反面、上でマネーゲームをしている資本家達は至福を肥やす。
どっかの国を見ているようじゃないですか??
日本もゆくゆくは(既に?)そうなっちゃうのかしら・・
しかしこれはマンガやから読めたものの、活字やったらちょっと読破する自信がないかも(^_^;)


まんがで読破 神曲
実は既に神曲の本(活字版)を持ってて、まだ読んでないんですけどあまりの量に恐れをなしてまずはマンガで下調べ・・って思って買ったんです。
活字版はかなりの太さの本、3冊やったのに、このマンガ本は結構薄めで1冊のみ・・かなりの凝縮ってことでしょうか?!?!
まず、神曲についてですが、ダンテ(有名ですよねぇ!)が地獄→煉獄→天国を旅していくというお話。
最愛のベアトリーチェ(って言っても話もしたことがない相手らしい・・これってどうよ・・)の死をまのあたりにし、生きる道を見失ったダンテ。そこへ現れたのが案内人ともなる古代ローマの詩人、ウェルギリウス。そしてまずは地獄を垣間見る旅へと出るわけなんですが・・
地獄の描写は何となく子供頃に聞いたことがあるような情景。このマンガでは半分程度のページをこの地獄編に費やしています。まぁ絵的には描写しやすいのでしょうか?!
しかし、煉獄って仏教徒的にはあります??私はこの本を読むまで知りませんでした。
天国へ行く前に自分の罪を浄める場所らしいです。それって仏教にありましたっけ???
そして天国で愛しのベアトリーチェに会え、自分の進むべき道を確信し、現世へ戻ってくるというお話。
ダンテ、およびダンテを崇拝してらっしゃる皆様には大変失礼かと存じますが、これってダンテの叶わなかった甘い恋心を美化(地獄編や煉獄編はそうではないですが・・)したお話・・じゃないのかしら??
マンガで読んだからそう思っただけ??そのうち、活字版を読破してみます♪


まんがで読破 君主論
これは大好きなチェーザレ様にも関係のあるお話というか、皆様ご存知の君主たるべきものどうあるべきかというマキアヴェッリ的な見解を示した本。その中で彼はチェーザレ様がその理想に近いということでたくさん、引用しています。彼いわく、乱世と荒廃の時代を行く抜くためには、人に慕われるよりも恐れられる先を見据え、力を有するリーダーが必要だという感じ(かな?!)。
目的のために手段を選ばない・・っていうのはどうかと思いますが、ある程度上にたつもの、強さや先見の明は必要だと私も思います。リーダーの志がぶれていなければ、下もおのずからついていくのではないでしょうか?!時には優しさも必要だと思いますが、大切なのは優しさの質では??
って書いてて、これって今の時代もそうよねぇ・・って思ったり(笑)。
この本の中のチェーザレ様はどうももう一人の私の最愛の人、織田信長様とダブります。
生きるか死ぬかの戦国時代。チェーザレ様はイタリア統一、信長様は日本統一と、当時の人たちにしてみればちゃんちゃらおかしい志をたてていたのですが、今となってみれば両国とも、統一された1国家となっていて、彼らの先見の明は凄いなって感動しました。
しかしこのマキアヴェッリの大作もなかなか日の目を見なかったようです。冷酷な人間観察がどうもマイナスにとられたようで・・しかしそのよさをドイツのヘーゲルやらによって再評価され、今に至っているわけで。
ドイツの哲学者ってやっぱ凄いですね。


まんがで読破 ユリシーズ
率直な感想、なんやよ~わからんかった(苦笑)
活字本で読めばわかるのでしょうか?!
2つのストーリーが平行して起こってて、その2つのストーリーが途中から1つになって・・
当時のアイルランドでの人の考え方や生活と言ったものを表しているのでしょうか?!
正直、感想にもちょっと困ります(^_^;)
う~ん、この感想はちょっとギブアップ・・
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