FAI Primavera~Villa Gonzaga@Olgiate Olona

Villa Restelliを後にし、近くのVilla Gonzaga(ヴィッラ・ゴンザーガ)へ

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新古典主義建築の建物ですよ。

こちらの邸宅はちょっぴりとヘビーな歴史のあるお宅でした。

今は市役所、学校、図書館として利用されていますよ。

元々はConte Quirici(クイリーチ伯爵)のお宅だったようです。
その後、Baroni Castelli(カステッリ男爵)、Conte Alessandro Greppi(アレッサンドロ・グレッピ伯爵)へと。

グレッピ伯爵の死後、妻のIsaura Saulx Tavannes(何と読むのだろう・・・多分、イゾラ・ソール・タヴァンヌかな・・・)が相続。

彼女は自分の子供たちへの教育と、この邸宅の再建築に力を注いだみたい。

彼女の死後、次女のルイーザから、孫?甥?(イタリア語は孫も甥も単語が一緒なので、どっちか???です)のLuigi & Emanuele Gonzaga(ルイジとエマヌエーレ・ゴンザーガ)の手に。

この二人は、マントヴァのゴンザーガ家の流れである、ヴェスコヴァート家系のゴンザーガ家の出ですよ。

タイトルにあるように、こちらの邸宅の名前になっている、ゴンザーガはエマヌエーレ・ゴンザーガに由来しています。

それからも色々とあって、1918年には、Opera di Prevenzione Antitubercolare Infantile (O.P.A.I.)(小児結核予防施設でいいのかなぁ・・・・不確か訳です)に。

その名残というか、そういう施設だったという証として、このような噴水が↓
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逆光、噴水の大きさ等々の制約があって、2枚に分かれてますが、噴水の前方(邸宅に近い方)には連れて行かれる子供、その背後に噴水があって、後方にはその子供の両親の像。

ちょっとヘビーな気持ちになっちゃいました・・・

ちなみにそういう施設だったのは、1976年までだそうで、その後は町の所有となりました。

今回、オープン・デーで見学できたのは、この邸宅の1Fにある、Sala Alba(アルバの部屋)。

こちらは、施設だった当時、食堂として利用されていたそうです。

1939年に、芸術家のAntonio Rubino(アントニオ・ルビーノ)によって、子供が嬉しくなるようなデザインが施されました。

それが見れたのです。

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↑赤ずきんちゃんや、

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↑ピノキオなどなど

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↑↓これらは世界を表しているそうですよ
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可愛らしいデザインを見て、子供たちも少しは気持ちが和んだのであればいいなと思いました。

このFAIのオープン・デーはごく一部を除いて無料でボランティアのガイド・ツアーにて普段入れないところに入れます。

無料なのですが、こちらの団体のコンセプトは無名な歴史建造物などをアピールして寄付を募り、修復などをしていく・・・ということ。

ガイド・ツアーの前には是非、会員になってくださいとグループに向けての説明がありました。

年間、大人1人だと5千円ぐらい(今年の時点で39ユーロでした)、ヤングとか、カップルとか、家族とか色々なタイプがあるようです。

1年間有効な会員には色々と特典がありますよ。

ただ、年に1度短期間イタリアに旅行にいらっしゃる方々にはちょっとメリットが少ないかもしれませんね。
でも、もしいらっしゃった際にこのオープン・デーがやっていれば、小銭でも寄付してあげてくださいませ。

ちなみにわが家は“Coppia(カップル)”会員になりました。

微々たる協力ですが、少しでも貴重な文化保護にお役に立てればと思って・・・

また来年もあれば是非参加&会員再加入したいと思っています。

テーマ : イタリア - ジャンル : 海外情報

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