4~12月に読んだ本(2015年)~小暮写真館

何だかバタバタしている今日このごろ・・・

ひとまず読書感想の続きを。。。

4062776731小暮写眞館(上) (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2013-10-16

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406277674X小暮写眞館(下) (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2013-10-16

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あらすじ。

高校生の花菱英一は、両親と弟の光、通称、ピカちゃんと家族4人暮らし。

ある日両親が念願のマイホームを購入。

ごくごくありふれた家族と、ごくごく平凡な生活を送っていた英一の生活はこの転居とともに少しずつ変化していく。

引っ越した先はもと写真館だった店舗兼、住居。

両親のいずれかが写真店を営む訳でもなく、営む予定もない中の選択。

その写真館は本のタイトルにあるように「小暮写真館」という屋号だった。

なんとこの元写真館で幽霊らしき気配。

同時になぜか英一たちが暮らすこの家に心霊写真が持ち込まれていくようになり・・・


こちらは宮部さんの作品です。

宮部さんの作品は、これが4冊目かなと思います(「火車」、「蒲生邸事件」、「ぼんくら」)。


宮部さんの本をそんなにたくさん読んではいないのですが、どうやらこの本が初の現代を舞台としたノンミステリー小説になるそうです。

これまた知らなかったのですが、こちらもドラマ化されていたようですね。

現代を舞台にと言うと、読んだ中では「火車」がそうなのですが、THEミステリーでした。


それに比べてこちらは本当にまったりと、特に大事件が発生することもなく読み進めていくことになるのですが、読み終わった後、ほっこりと、人間関係や生死など、普段の生活の中に溶け込んでいることについてふと思いがよぎりました。

心霊写真うんぬんって書くと、おどろおどろした感じだけど、それを通してのその人をとりまく事情や状況など、ありそうな感じがして、ホラー要素はほぼないと言ってもいい感じ。


宮部さんのこういった作品もありだなって思いました。
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