3月に読んだ本(2015年)

昨日はエイプリル・フールでしたね。
以前にも書きましたが(こちら)、“Pesce d'aprile”と言いますよ。

と言うことで、わが家の幼3(永遠の幼児3歳=相方)をだましてみました

ちなみに毎年だますのですが、毎年ひっかかる

これもやはり幼3って感じ(笑)。

と、そんななごやかに過ぎた1日ではなく、本当に故障続きの洗濯機のせいで、1日中洗濯やらアイロンやらで立ちっぱなし

スイスではマジ、家事って大変って痛感しています

ほんとヤダ・・・


と、スイス愚痴は果てないのでこれぐらいにして・・・

3月に読んだ本はこちら↓
4166609440イタリアワイン秘ファイル 日本人が飲むべき100本 (文春新書 944)
ファブリツィオ・グラッセッリ
文藝春秋 2013-11-20

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4877286268恋愛時代〈上〉 (幻冬舎文庫)
野沢 尚
幻冬舎 1998-08-01

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4877286276恋愛時代〈下〉 (幻冬舎文庫)
野沢 尚
幻冬舎 1998-08-01

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8817002399Piu' Fuoco, Piu' Vento
Susanna Tamaro
BUR Biblioteca Univerzale Rizzoli 2004-06-03

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4062747510ぼんくら(上) (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2004-04-15

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4062747529ぼんくら(下) (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2004-04-15

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あらすじと感想は続きに・・・

まず、『イタリアワイン秘ファイル~日本人が飲むべき100本』。

こちらは小説ではないので、あらすじは省き、感想。

本のタイトルからお察しいただけるように、イタリアワインについて書かれたものです。
新聞の広告で見て、興味が湧き購入。
著者はクレモーナ出身で、現、在東京(20年ぐらい住んでるらしい)の「ダンテ・アリギエーリ協会」東京支部の会長さんであるイタリア人。

共感できる部分と、う~ん、それはどうなの?って部分があり、まぁ面白かったかなぁ。

共感できる部分としては、「パーカー・ポイント〇〇点」とかってほんと最近よく目にする。著者同様、私も「だから?!!」って思うことが多い。
だいたい誰やねん(知ってますが・・・)、パーカーって(ファンの方、失礼!)っていつも思ってる(笑)。

それとお料理とワインのマリアージュのこととかも共感できた。

ワインのグローバル化については反対はの著者。
これに関しては、私は中立って感じかなぁ・・・
確かに、イタリアのワインには歴史があって、それを重んじるってのもわかるけど、色々な考えがあってもいいんじゃないの?!って思うし、また何十年もたてば、今のニューウェーヴも1つの伝統ワインとして受け入れられるのかもって思ったり。

全面的に賛成ではないけど、グローバル化はある種仕方がないことで、そこを生き抜く術を備えていないと生き残れなかったら元も子もないって気がした。

反対というか、それは私とは違うな・・・って思ったのは、著者はアメリカ的、樽熟成されたワインに対して否定的。

確かにアメリカの樽~~~って感じのワインは私も苦手だけど、程よく樽の香りがするワインが好みの私。なのでここはちょっと賛同できないかも。。。
それと曲がりなりにも、ワインエキスパートの資格を取るのに、「このワインはなめし皮の・・・」とかってのをスクールでやってた私。
それに対しても否定的な著者。
確かにそれはスクールでやってて、また外ではワイン・スクールの仲間とのワイン会ではやってたけど、普段は聞かれもしないのに、自らそんなこと、語りませんから(笑)。

著者お勧めの100本は、まぁ、参考程度に見ただけって感じ。
日本で手に入る100本なので、こちらとはまた違うし、あくまでもこれは著者の好みのもと・・って気がする。
この本にもあるように、最終的には自分にあったワインを見つけることが大事なので、ここはさら~~~っと読み流しておいた。


お次は『恋愛時代(上)』と『恋愛時代(下)』。

久々の野沢尚さんの本(前は『ふたたびの恋』を読みました(こちら)。

あらすじは、元夫婦の衛藤はると早勢理一郎は、離婚した後もことあるごとに、飲み会、カラオケ、果てはお互いの職場に用事を見つけては立ち寄るほど頻繁に会っている。

そもそも離婚に至った理由は死産で生まれた長男。
そこからぎくしゃくした結婚生活にピリオドを打ったのだが、その後も奇妙な関係を続けることとなる。

ある日、ひょんなことからお互いに再婚してみては・・という話になる。
似た者同士の二人は、どちらも意地っ張り。
よりを戻せばいいものを、お互いに別のパートナーを紹介し合うこととなった。
そして・・・

感想は、前に読んだ『ふたたびの恋』よりはずっと良かった。
ちょっとホロっと来るところあり、「ちょっとどうなるの~~~!!じれったいのよ~~~~!!!」って思うところありで、さくさくっと読めちゃいました。

やはり脚本家の力ってところでしょうか、二人や二人を取り巻くそれぞれの会話が面白い。

ドラマになるか?!って思ったら、何と来月から放送予定になってるんですね!!
いやぁ~~、見たかったよ。。。。

そしてお隣の国、韓国でもドラマ化されてたんですね。

ドラマのキャストを見ると、多実子の香椎由宇はちょっと違う気がする&ほとんど知らない俳優さんばっかで何とも言えないわ・・って感じだけど(笑)。

まぁまた帰国する際には再放送されてるかもなので、期待しておこう。


そして『Più fuoco più vento』。
知らなかったけど、和訳が出てるんですね↓。
迷える女の子たちへの手紙

あらすじというか、感想というか・・・
人生に悩んでいる女の子に宛てた手紙形式の本です。
スザンナ・タマーロの本はこれが初めて。
誰かに勧められて随分前に買って眠っていた本シリーズの1冊なんですけど、う~~~~~ん、ちょっと合わないかなって感じ。

この本自体も“Famiglia Cristiana”という雑誌に掲載されていたものを本にまとめたみたいなんですけど、超~宗教的というか、独特な感じ。

実は去年の夏かパスクア(復活祭)かの時に相方の実家に帰った時にマンマに押し付けられた本が1冊あるんだけど、それもスザンナ・タマーロだった(苦笑)。
それも今、うちの家に眠ってるけど、づ~~~ん、多分当分というかもしかしたらずっと読まないかも・・・
ちょっと苦手な感じです、宗教色の濃い本は。



お次は『ぼんくら(上)』と『ぼんくら(下)』。
これまた久々の宮部さんの作品。

以前、cA_riNoさんに勧められて『火車』を読んだのですが(こちら)、toscaさんから、

t:宮部さんは時代ものもいいよ!

ってこれを勧めてもらってたんです。

日本に帰ったら買おう、買おうといつも買っても持って帰ってこれなかったり何やらで、やっとこさ今年に持って帰ってきました。
それに日本滞在中にNHKでドラマ化されてたりもした!!

と、あらすじ、あらすじ・・・

井筒平四郎は江戸・深川方の同心。同心になりたくてなったのではなく、父の家業を継いでそうなった。
根はタイトルにあるようにまさにぼんくらで、できることなら厄介事には関わりたくない。
そんな平四郎が管轄する長屋の1つに通称鉄瓶長屋という長屋がある。
平和なその長屋である夜、八百屋を営む家で殺人事件が起こる。
そこは、寝たきりの父親と兄と妹の3人住まいの家で、その兄が殺されてしまった。

この事件を皮切りに、平和だった鉄瓶長屋が一転して色々な事件に襲われることとなる。しかしその裏には・・・・

感想はと言うと、toscaさんに勧めていただいた通り、ほんと面白かった!
この本を買いに行った(珍しくネットでなく、どっかに出かけた際に本屋さんで買った)際に、『「ぼんくら」シリーズ虎の巻』という無料冊子をもらった。
それで知ったのですが、この『ぼんくら』、その後に『日暮し』、『おまえさん』とシリーズになっているみたい。

こっちでは日本語の本を買うのが難しいから(高いし!)、いつも買った本は読まずに持って帰ってくる。
なので、こっちでそれを知って超~~~~残念!
次回帰国時にはそれらの本も買わないとと思った。

先にも書きましたが、ちょうど滞在中にNHKでこのドラマがやってました。
先にドラマをすべてではないけれど、見てから原作を読んだことになったのですが、ドラマでは平四郎の奥さんには名前があったのに、原作では常に「細君」となっていて、『「ぼんくら」シリーズ虎の巻』で宮部さんが「名前をつける気はない」と書いてらっしゃった。
まぁドラマは都合上、名前を入れたんだろうけど、ちょっと違和感かなぁ・・・
それと、原作を読んでるとキャストとのギャップにも違和感を覚える人が数人いた。
そんな中、平四郎役の岸谷五朗さんは適役だなぁってつくづく思ってしまった(笑)。

原作に、平四郎は子供が好きではないが、彼自身が子供なので子供に好かれる(同類と思われる)という感じの事が書かれてたけど、思わずわが家にいるもう1名を思い浮かべました(爆)。
なんせわが家のは永遠の幼3(幼児3歳)なので、特に幼児に人気でございます。

ほんと次回帰国時にシリーズの他の本を買うのが待ち遠しい!
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