Juuuust chillin' out!! 2月に読んだ本(2015年)

2月に読んだ本(2015年)

ここんとこ、な~~~~んか色々とあって、やろうと思ってることが後延ばし&そのしわ寄せがくる・・・さらに恒例のトラブル(こちらは折をみてまた書きます)などなどでかなり落ち着かない・・・

なのでいきなり本題に。
2月に読んだ本はこちら↓
416790196Xその女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル 橘 明美
文藝春秋 2014-09-02

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4087452468冬姫 (集英社文庫)
葉室 麟
集英社 2014-11-20

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8809755545L'Unità d'Italia
Stefano Varanelli
Giunti Junior 2011-02-01

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4167110156真夏の方程式 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋 2013-05-10

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8804592370Volevo i pantaloni
Lara Cardella
Mondadori 2009-03

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ちょっとは本を読もうと思い、ちょっとは読んだつもりなのですが・・・

あらすじと乾燥は続きに。

まず、『その女アレックス』。
あらすじなのですが、これ、どこまで言っていいのかなぁ・・・
最後に「訳者あとがき」があるんですけど、そこにもあまり言うと読み手の楽しみを奪うので・・的なことが書かれてたけどまさにその通りって感じ。

なので、さわりのさわりだけ・・・

30代の美女、アレックス。
舞台はパリ。
その晩ひとりで夕食を終えたアレックスは路上で突然男に襲いかかられ、誘拐される。
奇しくもその場面の目撃者が警察に連絡。
カミーユ警部班は誘拐された女を探すのだが、犯人はおろか、誘拐された女の身元がなかなかつかめない。
必死に捜索を進めていくと・・・

ってほんとさわり中のさわり!
でもここでやめておきます。

感想は・・・
※ややネタばれになりそうな気がするのですが・・・

あえて、ある人がとしておきます。
ある人は逃亡先として、スイスのチューリッヒをチョイスするのですが、その理由として、“匿名性”が重んじられ、犯罪者が安易にマネーロンダリングでき、殺人者を迎えてくれる国だからベスト・チョイスだと。確かにって思い、プっと笑ってしまいました。
まさにここは犯罪者には優しい国だもの(爆)。
つい最近もイタリアで指名手配中の男が悠々とティチーノで暮らしてたってのがあった。
国をまたいでの逮捕には色々と手続きが必要(&時間がかかる)で、やっとこさスイス側の協力をとりつけた時にはドロン(って死語?!)!
ちなみにその指名手配犯はイタリアから莫大なお金を盗んで、それを資金にこちらでビジネスをしていたという話。
そう、お金さえあれば犯罪者でも誰でも大歓迎な国だもの(失笑)。

とにかく、「えっ?!」って驚かされることが出てくる本でした。
日本の新聞の広告で、「今年最高の話題作!」ってデカデカと出てたから、つい買っちゃった本なんだけど、確かにミステリー部門ではいい線いくと思う!!

原作はフランス語で、作者はピエール・ルメートルと言う。
この方の本はこれが初めてだけど、もう何冊か読んでみたいなった思いました。

また、この本、映画になったらいいかもって思ったら、やっぱ映画制作が決まってるみたい(もう始まってる??)。
残念ながら(?)フランス映画ではなく、映画大国の映画になるらしい。
それも舞台をその国にしようと思ったみたいだけど、原作者の意向で何とか舞台はフランスにとどまったらしいけど。。。

感想も色々と書きたいけど、あんまり書くとほんとネタがばれるから、この辺で。


お次は『冬姫』。
こちらも日本に滞在中に新聞の広告で見つけた本です。

まずはあらすじ。
織田信長の次女の冬姫。
生まれた時に母親が亡くなったと聞かされて育った。
器量の良さと、父、信長譲りの目を持つ冬姫は信長からも寵愛を受ける。
それゆに信長を取り巻く女たちからの妬みの的になる。
しかしこれまた信長譲りの聡明さで、そんな嫉妬からくる女たちからの攻撃をもかわしていく。
信長の側室の1人に殺されそうになった折、実は母親は現存していることを知る。
その母とは。
そしてその後の冬姫の人生とは。

感想。
信長は一番好きな武将なんですけど、冬姫のことはほとんど知りませんでした(恥)。
本の中ではとある方(あえて名前は伏せておきますが)が、彼女と母と名乗り出るような感じになるのですが、実際そうだったかどうかは謎なようです。

この本は冬姫の生涯を語っている本なのですが、そこを通し、戦国時代の女性の「女のいくさ」について語られているようです。
まずそこで、「あぁ~、戦国の世に生まれなくってよかった!」って思いました(爆)。
でも、生まれていたところで、お姫様でなければこのような人生ではないだろうし、もっと過酷な人生が待っていたんだろうなと思いますが。。。

父、信長もキラ星のごとく、波乱に満ちた人生を歩んだけれど、それは織田の家に生まれた者みんなにも言えるのではないかなって感じました。

美貌と信長の寵愛ゆえに色々な攻撃を受けた冬姫だけど、何人もの側室を持つのが普通とされていたこの時代に、冬姫の夫である蒲生氏郷は側室を一人も持たずに、冬姫だけを愛し続けたという点ではとても幸せだったんじゃないのかなと思ったりもする。
それにこの氏郷はイケメンな上に教養もあったようだし。

冬姫に対して、2大刺客のような女の人が描かれているのですが、その内の1人が秀吉の側室となる茶々。茶々は以前に読んだ(こちら)信長の妹、お市の娘です。

お市は強いなって以前読んだ本で思ったけど、この茶々はこちらの本で読んで、むっり~~~~!!!って思うほど嫌な感じでした(苦笑)。
まぁ、この本が冬姫にスポットを当てているから余計そうなのかもしれないけど。。。
そういう意味ではやっぱこちらの本↓も買っておけばよかったかなって後悔中。
乱紋〈上〉 (文春文庫) 乱紋〈下〉 (文春文庫)

ちなみにこちらは茶々ではなく、茶々の妹、おごうについてなんですけど。


そして久々に読んだイタリア語『L'unità d'Italia』。
これって4年ほど前に買った(こちら)のですが、今まだまったく読んでなかった(苦笑)。

ジュニア向けの本なんで、読みやすかったですが、まぁさら~~~っとイタリアの統一について書かれているので、大人としてはさらにきちんとした本を読む必要があるかなって感じ。

しかしジュニア向けだけど、わからぬ単語がところどころ出てきていて焦りました。
いやはやもっとイタリア語の本を読んで語彙力を高めないといけないと痛感。

統一についての内容なので、普通の小説ではあまり見かけないような単語が出てくるという意味ではまぁ、読んでよかったなって思いました。


そしてお次は『真夏の方程式』。
ずっと読み続けてるガリレオ・シリーズの第6弾です。

あらすじは、小学5年生の柄崎恭平は新しく大阪に出店を予定している両親が多忙なため、伯母の家に夏休みの間預けられることになった。
叔母は今やすたれてしまった海水浴地の瑠璃ヶ浜でホテルを経営している。
気は進まないながらも、他に選択肢がない恭平は一人新幹線と在来線に乗り継ぎ、伯母のホテルへ向かうこととなった。
在来線の中で隣に座っていた偏屈そうな老人と少しトラブルになる。
そんなところを助けてくれたのが、湯川だった。

湯川も瑠璃ヶ浜に向かっていた。
もちろんバカンスではなく、仕事でだ。

仕事先で用意してもらったホテルへ泊まるのが気が進まなかった湯川は、恭平から恭平の叔母さん家族が経営するホテルについて情報を得て、そこへ湯川も宿泊することを決める。

夏なのに、客足の遠のいた瑠璃ヶ浜で叔母の家族が経営するホテルへの宿泊客は2人だけ。
もちろん客ではない恭平は含まれていない。そして内、1人は湯川だ。

そんなひなびたホテルで湯川ではない方の客が亡くなる。
病死ではなさそうだ。
事故死なのか、それとも殺人なのか・・・

感想はと言うと、このシリーズ、短篇が多いんですけど、こちらは長編でした。
どうも映画になったみたいですね。

いつもこのシリーズのお話は先が気になってすらすら~~~っと読めちゃう&今回も読んじゃっいました。
きっとこちらを先に読んでたら、よかった~~~って思ったんだろうけど、その前に『アレックス』を読んじゃったもんだから、ちょっと物足りなかったかなぁ(笑)。

それに終わりもちょっと後味が悪かったかな・・・って気がしないでもないけれど。。。
と、あまり書くとネタがばれそうなので、やめときます。

このガリレオ・シリーズの文庫本(単行本は重いので、持ち帰りに重量制限のある身にはつらい!)次早く出ないかなぁ・・・


そして『Volevo i pantaloni』。
こちらもイタリア語の本です。
この本、ず~~~~っと昔に買って、そのまんまになっていた本の1冊です(笑)。

あらすじは、主人公のアンナはシチリアに住む貧しい家庭の女の子。
本のタイトルにもあるように、彼女の夢は“i pantaloni(ズボン)”をはくこと。
その時代(正確な年代設定はない)、シチリアではとてもコンサバで、女の子は長めのスカート着用で、むやみに男子とは口を聞いたり、ミニスカをはいたり、ましてやズボンをはくのはご法度とされていた様子。

まだまだ子供だったアンナはどうすればズボンをはけるのかと試行錯誤する。
最初はシスターになればはけると勘違いし、教会に入信することを試みる。
しかし下にズボンをはいているのは神父さんだけで、シスターはそうではないと知り、そのアイデアは即消えていく。

その後色々なアイデアを試すが、どれもうまくいかず。
最後に試したアイデアが当時のシチリアではよくなかった。
そのために彼女は非常に苦労を課せられることになり、そんな中、ある人の秘密を知り、さらにまた・・・

と、あまり書くとネタがバレバレになるので(笑)・・・

感想はと言うと、恐らく年齢設定が私と同じぐらいかな?!って気がする。
そう思うと本当に大阪に生まれてよかったなって痛感した。

シチリアは好きな場所の1つで、旅行では何度でも、そして色々なところに行ってみたいなっていつも思う。
反面、住むとなると、ちょっと躊躇しちゃうかなぁ。。。

そんな気持ちをさらに強く感じさせてくれた、そして社会と家庭、そして教養について色々と考えさせられた1冊でした。
正直あまり晴れ晴れとした気持ちで読み終えることはなく、ちょっとず~~~~~んと重苦しい感じではあったけど。。。


今月も頑張って本を読むぞ

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