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Bordeaux~3日目・Grosse Cloche編

2014年10月08日
Palais Rohanを慌てて出た私が向かった先は・・・

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Grosse Cloche(グロス・クロッシュ)へ

ここのガイドツアーの予約をしていたからなんです。
ギリギリ間に合ったというか、その時間予約していたのは私だけだった

道路側から門をくぐると、

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↑一応ショッピング街というか、飲食店というかが並んでいる

でもちょっとさびれた感が感じられました。

Grosse Clocheのお話に入る前に、時系列が前後しますが、予約をしに午前中(は閉まってた)来た際に撮った写真を・・・

午前中、中に入れなかったので、お隣にある教会を見ておこうと教会をのぞいてました。

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Église Saint-Éloi(サン・テロワ教会)

サン・テロワって初めて聞いた。
教会には大抵このように〇〇(←聖人の名前)教会って名前がついてるんです。
イタリアに行くことが多いから、イタリアの大抵の教会の名前になっている聖人は知ってるつもりだけど、やっぱフランスとはまたちょっと違うんだろうなぁ・・・

ちなみに“Éloi”はイタリア語では“Eligio”なんですけど、それでも聞いたことがない気がするなぁ。
私が知らんだけなのでしょうが。

もとい!

こちらの教会はグロス・クロッシュにひっついてます。

あまりにひっついてるんで、最初ここからGrosse Clocheに入れるのかしら・・・と思ったぐらい(Grosse Clocheの入口は別です)。

Grosse Clocheがまだ閉まってる時に私同様、来てたおばさん&おじさん4人組みもそう思ったみたいで、教会に入って行ってた。

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↑中はこんな感じ

実はミサをやってたので、ミサをやっていないこちら側しか入ってません。

そしてここからはガイドツアーで撮った写真!

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↑Grosse Clocheは大きな道路から入った狭い道に建っている

ちなみに“Grosse Cloche”は日本語に訳すと、「大きな鐘」と言う意味です。

上の写真の時計の部分を大きく移すとこんな感じ↓
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時計の上の部分にある金色の球体は何を意味するかわかりますか?

なんとこちらは月時計(というのか?!)になっていて、満月の時はこのように球体が金色。
金色の裏面は黒なんです。
で、月の満ち欠けに合わせてこの球体の金色の部分が変わってくるという仕組み!

ほ~~~~~!!!と感心して聞いたのもつかの間、

ガ:今はその機能はしてませんので、常に満月状態ですけど・・・

とのこと

さらに球体の上の部分を大きく写すとこう↓なのですが、
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↑ライオンが見えますか?!

このライオンは、イギリス王国のシンボルだそうです。

と言うのも、ボルドーは一時期イギリス王国の支配下にありました。
詳しくはこちらを。

色々とあり、最終的には百年戦争で、ボルドーはフランスに戻ったのですが、その後も色々とあったようで、市民たちは手放しにフランスに戻ったことを喜ばなかったようです。

門をくぐって、この時計とちょうど反対側を見ると、
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↑こっち側にも時計がある。

月とくれば太陽!
こちらは日時計が時計の上についていました。

こちらの日時計が付いた側の道で見つけた↓
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フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」のお話を少し、Basilique Saint-Michelと、Cathédrale Saint-Andréのところでしましたよね。

まず聖人の名前について説明させてください。

サンティアゴ、サンティアゴと言ってますが、もちろんこちらはスペインのSantiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)のことなんです。

こちらの土地の名前にもなっている"Santiago"はスペイン語 の言い方で、日本語 で言う「聖ヤコボ」です。

そしてフランス語 で言うところの、"Saint Jacques"!

何でそんな話を急にするかと言うと、フランス語ではSaint Jacquesは"Coquille Saint Jacques"(※Coquilleは貝殻)となると、「ホタテ」のことなんです!!

すぐ上の写真見てください。
下の部分がホタテの貝殻っぼいでしょ。
なので、ここは「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」ですよってことみたいです。
UNESCOに登録されているのは、ボルドーにある3つの教会ですが、考えてみれば、要は「道」なんで、その周辺を通り道が巡礼路なのでしょう。

ちなみに貝殻の上の波々はガロンヌ川、そして貝殻の中で上部にある印もボルドーのロゴらしく、ボルドーが巡礼路であることを表したものらしいです。

こちらの中は、元牢屋としても使われていたそうです。
と言っても、どうも極悪人を収容していたのではなく、ちょっと悪さをした若者たちを収容していたようです。

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↑当時の厚さ10cmのドアがそのまま残っている。

牢屋だっと思われる箇所には、たくさんの落書きが見受けられました。

全て解読できた訳ではないのですが、さほど暗い気持ちにさせられる内容のものではないようでした。

当時の書面での資料が残っていないので、そこはこういった現存するものからの想像・・・とガイドさんはおっしゃってましたけど、その当時で文字がきちんと書け、内容もひどいものではない(詩みたいなのもあった)ことから、反政府で声を上げた若者が収容されていたのではないのかしら・・・と思ったり。

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↑時計の仕組みの部分

しかしこの時計、常に遅れ気味だそうで、頻繁に修理工が来るそうです。
予算の都合で、送れないものに修復/取り替えするのは困難だとか・・・

ガイドツアーはここでおしまい!なんですが・・・・

どうも意気投合で、一般人立入禁止箇所に入れてくれることに
あっ、ガイドさんは女の子でしたから(笑)。

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↑そこはまさに鐘のそば!

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↑↓町がよく見渡せる!
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ちなみにこの鐘には血なまぐさい逸話があるようで、7トン以上もあるこの大きな鐘が何度か鐘つき人に落ちたそうです。
一番最後に落ちたのを機に、今は遠隔操作で鳴らすことができるそう。

昔は毎日時を告げるため、そして緊急の場合に鳴らされていたそうですが、今は年に6回だけだそうです。

いずれも午前11時に鳴らされるそうなのですが、

1 janvier (1月1日)     新年
1 mai (5月1日)       メーデー
8 mai (5月8日)       ヨーロッパ戦勝記念日
14 juillet (7月14日)    パリ祭
28 août (8月28日)     ※こちらが何の日だったか忘れた
11 novembre (11月11日) )戦没者追悼記念日

1日だけ何の日だったか失念しておりますが、いずれも宗教とは無関係の日に鐘が鳴らされているんですって。

ガイドさんいわく、宗教行事はお隣のサン・テロワ教会にお任せだからだそうです。

これで本当にガイドツアーは終了!

その後、ガイドさんに教えてもらったお隣のDIYのお店へ!

と言うのも・・・・

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↑塔の下の部分が見れるから!

ちなみにこのDIYのお店の隣は駐車場↓になってるのですが、
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この場所に元々の市庁舎が建っていたそうです。



Grosse Cloche
OPEN:2014年6月1日~9月30日 13:00~19:00
         10月4日~11月29日の土曜のみ 14:00~18:00
     ※来年以降の情報はサイトでご確認を。
料金:5.00 €
   ※CITY PASS提示で無料
備考:ガイドツアーでのみ中に入れます。
    1回につき最大5名まで中に入れます。
    所要時間 約45分。
    要事前予約。
    ツアーは英語と仏語。
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