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3月に観た映画&ドラマ~vol.2(2013)

2013年03月31日
気づけば3月最終日!そして今日から夏時間開始!!
ちなみにイタリア語では「ora legale」と言います。
正確には昨日の夜中の2時(なので日付が変わって今日)になったら時計を1時間進める(3時になる)ことになります。
しかし毎年思うけど、なんで夜中の2時なんやろか???
日本人的には日付が変わった12時に1時にしたらええんちゃうの???って思うんやけど(笑)。謎!!

そして今日はPasqua(復活祭)!
しかし日曜なので朝から洗濯しております
ほんと何とかして~このスイスの洗濯事情!!!!

さてさて・・・
映画三昧を書いた後もまだまだTVで映画やらドラマを見ているテレビっ子の私。
今月後半に観たのはこちら(ちょっとドラマも入ってます)↓
Benvenuti al Sud (Welcome to the South) [ Italian Import ]

Lezioni di cioccolato [ Italian Import ]

tvTrilussa.jpg
※写真はRAIから拝借

Che Bella Giornata  (DVD) [ italian import ]

iCC1.jpg
※写真は当番組のFBのサイト(こちら)から拝借。

Die Weisse Massai aka  The White Masai (2005)

あらすじと感想は続きで・・・



まずは『Benvenuti al Sud』。
去年の夏に観た『Benvenuti al Nord』(http://gianna.blog4.fc2.com/blog-entry-1298.html)の1作目です。
先に続きのを観ちゃってたんです(笑)。
あらすじは、Usmate Velate(Brianza県)の郵便局長のAlbertoの妻SilviaはMilanoでの生活に憧れていて、夫Albertoにどうにかならないものかとせがむ。
そんな妻のためにAlbertoは偽って身体障碍者枠でMilanoの郵便局に転属するが、嘘がバレてCastellabate(Salerno県)に飛ばされる。
北伊在住者にとって南伊のこの地帯は無法地帯で、そこに住む人々も学がなく、人間が住む街ではない。そんな危険な場所に子供を連れての引越しをSilviaは断固拒否。仕方なくAlbertoは単身赴任することにする。

到着した夜は大雨。
どんな危険が潜んでいるかとこわごわ部下となるMattiaに家を案内してもらう。
案内してもらった家の前の住人は亡くなったそうで、家財道具が一切ない。
寝ることもままならないAlbertoはMattiaにホテルを取ってくれるように頼む。
夜遅くに到着し、村自体も小さいので開いているホテルはない。
仕方なくMattiaは自分の家に案内するが、Albertoにとって南伊の人はすべて泥棒(爆)!
Mattiaの部屋にも関わらず厳重に持参した鍵をかけ、これまた持参したネズミ取りを仕掛けて寝る。

翌朝郵便局へ向かうも北伊とは全く違った態度の部下たち。
しかしMattiaやMariaから方言や習慣などを習い、リラックスした南伊の生活がすっかり気に入ってくるAlberto。
最初は心待ちにしていた週末の北伊帰りもだんだんと億劫になってくる。

そんなある日Albertoを心配した妻Silviaが替わって自分がAlbertoの元に来ると言い出す。せっかくのリラックスした単身赴任生活を壊されたくない思いから、Silviaが到着した日、村総出でこの村は怖い村という演出を図る。
怖い村アピールは大成功だったのだが、逆にSilviaはこんなに大変な村での生活をAlberto一人でさせるには大変だと、Albertoの意に反して居残りを決意。
結局すったもんだあったものの、最終的には息子もこちらに引越しし、期限の2年が早々に過ぎてしまって北伊帰りの日がやってくる。

いや~とにかく笑いました。
正直ナポリ弁がかなりの強さでわからんところ続出だったんですけど、笑える~~~~!!これは大袈裟に南伊のことを北伊の人が語ってるけど、こっちに住んでると少なからずまだそう思ってる人は結構いるんじゃない・・・って思っちゃう(苦笑)。
絶対に「ナポリ」って言うと第一声が「危険」だもんなぁ(苦笑)。めっちゃいいところなのに!!

規則、規則、時間、時間で振り回される北伊の生活よりもゆとりのある生活に慣れちゃうと大変ってのよくわかる~~~!!ここLugano生活は北伊よりももっと規則、時間ですご~~~~~~くストレスがたまるけど、ナポリに行った時はリラックスしまくりでよ~寝れたもんなぁ(爆)。
そんな北伊よりもさらにな環境で暮らしながらも南気質を保つ相方ってある種すごいなぁって思う(爆)。

先に1作目を見ちゃったけど、これで2作目と色々つながった点が多くなりました。


お次は『Lezioni di cioccolato』。
舞台はPerugia。測量士のMattiaは小さいながらも自分の会社を持つ。あらゆる手段を使って経費を節約しようと努めている。ドクターUgoliniの注目を集めるべく、同じゴルフクラブに入り、格安な仕事を引き受ける。

そんなMattiaの元で働いていたエジプトからやってきたばかりのKamalが屋根から落ち、両腕の骨を折ってしまう。
経費削減のために足場を作っていなかったために起こった事故。
警察がそのことをしるとMattiaのビジネスが台無しになるため、Kamalに何でもするから警察だけには言わないでくれと懇願する。

Kamalはこの懇願にチョコレートのレッスンを自分の身代わりになって受けに行き、修了書をくれるように頼む。Kamalの夢はイタリアでも以前エジプトでやっていたpasticcere(お菓子職人)になること。

髪を切ってパーマをかけ、日サロで肌を黒くし、洋服・携帯・車をKamalから借りてエジプト人になりすましたMattiaはレッスンに通い出す。
最初は義務でやっており、不備のために起こった事故でKamalに負い目を感じていたMattiaだが、だんだんとそれが変わってくる。そしてクラスで出会ったCeciliaとの関係も。。。

あまり期待せずに観てたんですけど、面白かったです。
後で調べたら続編も出てるみたいです。


お次は2夜連続ドラマで『Trilussa. Storia d'amore e di poesia』。
ローマの詩人、Carlo Alberto Salustriのお話。

あらすじはTrilussaの家の家政婦であるRosaの目から見たTrilussaの人生の後半。
Trilussaはもういい年なのに家庭を持たず、何事においてもだらしがない(って誰かさんを思わせるが・・・そう、一応家庭は持ったけどわが家にいるもう1名です)。

この時代、詩人としての生活はお金に事欠き大変。
Trilussaもそんな詩人のひとりだった。

ある日、ある普通の女の子を一流の女優にすることができれば家賃を免除してくれるという条件が出される。
その女の子とはGiseldaという、かわいいだけが取り柄と言った感じの女の子で、歌の才能も色気にも欠けていた。
しかしTrilussaの指導のもと、Giseldaは次第に女優としての才能を見につけていき・・・・

と、この中に愛情の辛みがあったり、ファシズムの横行があったりと、ついつい見入ってしまうストーリーになっている。

正直Trilussaが実在の人物だったとはこれを見るまで知りませんでした。

G:これってほんまにおった人?!
相:えっ?!知らんと見たいって言ってたん?!!

と、相方は知ってました。

こちら2夜連続ドラマだったんですけど、1日目は相方と一緒に見ました。
あいにく2日目は相方が仕事で午前様だったので一人で見たのですが、ドラマの中でTrilussaが詩を披露する場面がいくつかあるんですけど、韻を踏んでるのか、2重の意味があるのか、私はついてくのに必死&ちょっとわからんところもあったんですけど、横で相方がまたまた

相:わっはっはは~~~~!!!

と、バカうけしてたのが悔しかった!!!
私もいつか相方のようにバカうけできる日がくるのだろうか?!!!

家政婦のRosaは実在するかどうか疑問なのですが、この人がこのドラマの中ではいい役回りでほろっとさせられました。

ちなみに相方が言ってたように・・・・
Le più belle poesie
↑実在する詩人だと出版物で確認(笑)。

ちょっと読んでみたい気もするが、詩とかは結構ムズイからもう少ししてから手を出そう・・・・


お次は『Che Bella Giornata』。
あらすじはプーリア出身のCheccoは叔父さんのように警察官になることに憧れている。
しかし警察官になるための面接でことごとく落ちてしまい、なかなか夢は実現されない。
そんな中、ミラノの大司教のおかげでミラノのドゥオーモの警備員の仕事につくことになった。
そしてそこでアラブ人の建築科の学生、Farahと知り合う。
実はこのFarah、建築科の学生ではなく、Madonninaへ近づくために警備員であるCheccoに近づいてきた。
Farahはお兄さん(弟?!)の手引きをし、爆弾をしかけるために利用できそうな人間をさがしていたのだった。
そうとは知らずCheccoはすっかりFarahにのぼせあがっていくのだが・・・

とにかくおバカなコメディーって感じで肩の力すっかり抜いて爆笑しながら見れました。
なによりも主人公のCheccoを見てると誰か(=幼13)を思い出さずにはいられない!!
思わず。。。

G:誰かみたいじゃない?!
相:えっ?!誰???
G:・・・
  あんたさぁ、この人と親友になれんとちゃう?!
相:うん、気が合うと思うわ!!
G:似てるからちゃう?!!
相:・・・

最近相方と一緒によくTVで映画やドラマを見るけど、これが一番大爆笑してた。
思わず劇場じゃなくってよかったよ・・・と思ったり(苦笑)。
最近クサクサすることが多かったからほんと爆笑してすっきりしました☆


お次は「Il clan dei camorristi」。
こちらはTVドラマです。シーズン1になってました。
残念ながら第1回目から見ることはできなくって(知らなかったから)、見始めたのが第4回目から見たので半分ほどは見逃しちゃってるのですが(涙)。

あらすじはまさにタイトルにある通り、カモッラのお話。
カモッラはwikiにもある通り、カンパーニア州を拠点とする俗に言うマフィアみたいな集団。
有名どころでは2009年に逮捕者が出たルッソ一家(スイスの銀行に口座を持っていたぐらいの一家)などがいる。

もとい・・・
架空の町を牛耳るカモッラの一家と裁判官(警察)との闘いと言った感じのお話でした。

感想はと言うとまず、ナポリ周辺の町が舞台ということもあり、ナポリ弁炸裂
初めて見た回(第4回目)はかなりショックだったけど、回を重ねるごとに慣れてきて(爆)、最後の方は最初の回よりはわかるようになってきた。
ちなみにこの番組のおかげでLocanda Vino e Cucinaに行った際にオーナーのナポリ弁がかなりわかるようになっていた(笑)。
フィクション番組なのですが、まぁおおまかにはカモッラってこんなもんだろうなって言うのが手に取るようにわかったドラマ。怖いな~って思ったのは、法のもと、警察ができないこと(カモッラのグループに入っていると周知の人物を現行犯でなく逮捕すること)を承知で、カモッラたちが横暴にふるまうこと。そして執拗なまでのカモッラの仕返し。
そりゃ~一般の人たちは口をつぐむわな。。。と思ったのと、だからこそこの問題はなかなか解決しないんだなぁということ。

あと、これらの黒~~~~いお金がスイスに流れてきていて、彼らもそしてスイスもベネフィットを取っているんだなということもちょっと怖かったかなぁ・・・

こっちではこれ、DVDにもなってるみたいでedicola(新聞やら雑誌を販売しているスタンド)で見かけました。
1~3回目まで見てないから買おうかな・・・って思ったりもしたんだけど(笑)。


お次は「The White Masai」。
こちらは友達のEの家でだべりながらDVDで見た映画。
Eいわく。。。

E:ほんまの話らしい。
  本が先やらしいよ。
  それにこの人、近々Luganoにお店出すらしいよ~!

の言葉通り。。。
The White Masai マサイの恋人
↑本があった。

あらすじは、カロラは彼氏のシュテファンとケニアに2週間のバカンスに出かける。
最終日にひょんなことからマサイのレマリアンに出会い、危ないところで彼と彼の友人(?)に助けられる。
レマリアンに一目ぼれをしたカロラはシュテファンと一緒にスイスへ戻ることをやめ、ケニアに残り、レマリアンが住む村へ一人旅だって行く。

レマリアンを探しだし再会を遂げたカロラはレマリアンの住む村で一緒に生活を始める。
しかしスイスで営んでいるお店をクローズするためにカロラは一旦スイスへ戻ることを決意。
スイスに戻り、お店の閉店作業をしていたカロラは窓に外に元恋人のシュテファンと彼の新しい恋人の姿を目にし、ケニアに住む決意を固める。

レマリアンの元に戻ったカロラはレマリアンと結婚し、1児を儲ける。
スイスに持っていたお店で稼いだお金を元にレマリアンの村の近くでも雑貨店を始める。
しかし・・・・

感想はと言うと、まず本を読んでみたいもんだと思った。
映画通りが実話なら、「はぁ~~~?!」って言うのが私の感想です(苦笑)。
すごく辛い意見かもしれませんが、国際結婚ってそんな甘いもんか?!って思いました。
バカンスで自分の住んでいる環境とまったく違った環境の地に行き、アバンチュールを楽しむことに対して、私はしないけど、それは個人の自由だと思う。
でもアバンチュールはアバンチュールとちゃうんかいな?!というのが私の意見。
マサイ族と欧米人との差とは比べられないかもしれませんが、イタリア人と日本人にも差はあります。
そこを埋めるのってお互いに理解しようと思う努力だろうし、またそれをするための共通言語だろうと思う。
Eと私はイタリア語バージョンを見たので彼らはイタリア語で会話をしていたから(恐らく実際は英語か?!)意思疎通はある程度できていたんだろうけど、映画を観る限りではお互いの文化や習慣の相互理解までには至っていなかった気がする。
映画では最終的にカロラは子供を連れてスイスに戻り、レマリアンの元には戻らない感じのさよならで終わった。
一番の犠牲は子供とちゃうんかいな・・・って思ったりもして、ちょっと私てきには腹がたった。

「女性の性への開放」という視点で賞賛を受けた作品かもしれませんが、私てきには大きな疑問が残った作品でした。
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