Juuuust chillin' out!! 4月に読んだ本(2012年)

4月に読んだ本(2012年)

今日は5月1日!
Festa del lavoro (メーデー)でこちらはお休みです。
昨日ニュースでイタリア(もお休み)ではこの日にピクニックに行くのが主流って言ってたんで我が家も!!とばかりに行先まで決めてたんだけど。。。



雨は明日にしてよ~~~~!!!
この調子だときっとまた相方は仕事に行くんだろうなぁ(苦笑)。

そしてなんとgremzも!!

gremz3CD.jpg
↑こどもの日仕様!!

毎回イベントに合わせて凄いなと思います。

ちなみに日本はご周知の通り5月5日がこどもの日ですが、6月1日の国際子供の日を子供の日としている国も多いんですね。それとは別に国連が定めた11月20日は世界こどもの日。父の日や母の日同様、世界でこの日がってのはないんですね。。。
ちなみにイタリアにはこどもの日なるものはないんじゃないかしら?!と思ったり。相方が起きてきたら(まだ寝てます。。。)聞いてみよう。

さてさて。。。
なんだかんだで読めてほとんど読めておりません、4月・・・
いやはや先日今のクラスで仲良くさせてもらってるCに

G:Cってさぁ、毎月何冊ぐらい本読んでるん?
C:あんまり時間がないから・・・
G:で、何冊ぐらい?
C:ボリュームにもよるけど、6冊ぐらいかなぁ・・・
G:えっ ( ̄∇ ̄;)
C:あっ!!でもあんまり歴史とか哲学的な本じゃなかったら
  もうちょっと読んでるよ!!
  今、歴史系の本読んでるからぁ。。。

って、私は歴史本読んでませんけど、6冊なんて読めてないよ~~~!!!
マンガなら読めるけど

毎月言ってる気がしますが来月からはもうちょっと・・・・

そんなC話の後には書きにくいですが、4月に読んだ本はこちら↓
4198933812短篇ベストコレクション 現代の小説2011 (徳間文庫)
日本文藝家協会
徳間書店 2011-06-03

by G-Tools


4140841494建築に夢をみた (NHKライブラリー)
安藤 忠雄
日本放送出版協会 2002-04

by G-Tools



ハハハ・・・
2冊でございます(苦笑)。
感想は続きで。。。。
まずは短篇ベストコレクション 現代の小説2011
知りませんでしたが、この『短篇ベストコレクション』って2000年から続いてるのですね。
実はこちらはukoさんが去年の秋にヨーロッパ入りする際に飛行機で読んでらっしゃったのをいただいた本です。

u:玉石混淆!

と言うお言葉通り(ってukoさん四字熟語大王やなぁ!)、確かに「よかった~~~!」って思うのもあれば「ん????どういうこと????」ってのもありました(笑)。

『短篇ベストコレクション』というだけあり、18人の作家さんの短篇小説が詰まった本です。
その中で私がいいな~って思ったのは最初の3作で、浅田次郎さんの『帰り道』、橋本治さんの『聞く耳』、角田光代さんの『こともなし』、少しとんで山田正紀さんの『フェイス・ゼロ』、またちょっと飛んで仙川環さんの『ドナー』でしょうか。
お話が怖かったのでいいな~とは思いませんでしたが、高橋克彦さんの『二つの魂』と最後の三崎亜記さんの『闇』も短篇なのにブル~~~っときたってことは筆力なのかと思いました。

さすがに18作品の感想は長くなるのでいいな~と思った作品についてざくっとあらすじと感想にします。

まず浅田次郎さんの『帰り道』。
工場に勤める主人公、妙子は会社仲間で結成されたスキー同好会の一員。
そこには思いを寄せる光岡もいる。
スキーツアーの帰り道、その光岡から思いもよらない言葉をかけられた妙子なのですが・・・

私、浅田次郎さんの作品を読むのはこれが初めてだったのですが、いや~テンポいいですね。
実はむか~~~し友にFBで薦められたのも浅田さんの本(『 壬生義士伝』)でした。いや~まじでこのお薦め本もチャンスがあれば買って読むよ~~~!!!
テンポと展開のよさであっという間に読み終えちゃったこのお話。
微妙な妙子の心の揺れが短篇なのに十二分に伝わりました。さすがだ、浅田さん!!


お次は橋本治さんの『聞く耳』。
平凡な家庭である菊池家。夫と妻は50代。そして大学受験生の息子が一人。
そんなごくごく平凡な家庭の主である則郎がある日裁判員に選ばれて・・・

ファンの方すみません <(_ _)>
私、橋本治さんって知りませんでした (-"-;A ...アセアセ
なので勿論この作品が初めての作品です。
描写がうまいというか(失礼!)ある種ドラマを見てるような感覚で読めたお話です。
最後も心がふっと軽くなるというか、いい感じだし。
そして最後の辺でやっとなぜこのタイトルなのかというのも腑に落ちてすっきり!!


角田光代さんの『こともなし』。
39歳のブロガー主婦、聡子が主人公。
聡子は平凡だが幸せな様子をその日のお料理とともにブログに毎日アップ。
しかしそんな聡子には離婚不履行という過去がある。
随分前に聡子の友達と別れた男はその後幸せになって欲しいか、不幸になって欲しいかと言う話をした。
それ以来聡子はそのことを時々思い出す。そして・・・

私もほぼ毎日ブログをアップしている平凡主婦(でも聡子と違い子供はいないけど)ってことでまずひきこまれました(笑)。ただ別れた男は・・・の下りは私てきには「どっちでもいい」かしら(笑)。
どっちでもいいって言うかどうでもいいが正しいかなぁ・・
ある日聡子は友達にブログは別れた男とその原因となった女にいかに自分が幸せかってことを知らせるために書いてるのかと問われて戸惑う。
猫も杓子もブログをやっている昨今。そんな人も本当にいるのかな~って一瞬想像してゾ~~っとしちゃったってことはやっぱ角田さんの筆力なんだなと思いました。

彼女ほどではないけど、ブログのために・・・って相方とご飯食べに行ったりしたときにまず写真を撮る癖がブログを始めてからついちゃってるけど、文章として読んでると「ゲゲ~~~」っとちょっと思ってしまったのでこれからは相方に了承を取ってからすることに(ってするんかいなっ!)しよう・・・とちょっと反省。


山田正紀さんの『フェイス・ゼロ』。
文楽の人形遣いの人間国宝である吉田左衛門が新しい人形の首作りをロボット学者の榊原に依頼。
その榊原の惨殺死体が発見される。
第一容疑者は最後に接触した吉田左衛門。
SSS(特別科学調査班)が捜査に乗り出すことになり・・・

またまたすみませんですが、この方も知りませんでした (-"-;A ...アセアセ
面白いなぁと思ったのはロボット学者という近代の代表のようなことをしている人と文楽という古典芸能をしている人が絡み合っての事件ということ。
舞台は近未来的な感じなんですが、文楽の様子なども結構細かく書かれていて面白いなと思いました。
結構人間味あふれる作品で、なんである種なんで舞台は近未来だったんだろう・・・と思ったりもしましたが(笑)。私てきにはちょ~~~っと最後が雑い終わり方かな?!って気もちょっとしましたが、読みやすくはありました。


仙川環さんの『ドナー』。
栞が初めて婚約者の哲を父親に会わせた三連休の中日の昼下がり、突然玄関のチャイムが。
カメラ付きインターフォンの画面には見知らぬ男の顔。
両親の離婚をきっかけに疎遠になっている姉、絣の夫と称する青山と言う男だった。
母親側について行った絣とは縁切り状態で、随分と長い間音信不通。
この青山によると絣は劇症肝炎で入院しており、ドナーになってくれるよう依頼に来たらしい。
父親はドナーになることを申し出るが年齢と狭心症のため、理想的なドナーは妹の栞だと言われるのだが・・・

またしてもですが、この方も知りませんでした (-"-;A ...アセアセ
いやでも逆にこんんだけ知らん人の作品がいいな~って思ったってことはある種収穫ですよね?!
ってちょっと言い訳か・・・
もとい。
ドナーって言葉はよく耳にするが、詳細は私もあまり知らないし、実際ドナーになってくださいって言われたらどうだろうか?!と栞に共感。やっぱ怖いなって気持ちが先にたつかなと思いました。
ストーリー的にはなんとなく先読みしちゃえてた私(^_^;)
もうひとひねり!って思いましたが短篇集だからそうひねれないですよね(笑)。一度彼女の長編作品にチャレンジしてみたいなって気持ちになりました。


全体的に「今」的な話題が多かったなぁと思いました。
他の年のも読んでみたいなぁと思う反面、ukoさんがおっしゃるように好みの問題もあるかもですが玉石混淆なので自分で買うのは・・・かなぁ(苦笑)。日本にいれば図書館で借りてってパターンがベストな感じがしないでもですが。でもまぁ色んな作家さんの作品に触れて読書の幅が広がるきっかけにはなるので素敵かなと思いました。
改めて、ukoさんありがたぅ~~~~~ (^3^)-☆


お次は建築に夢をみた
こちらも頂きもので、cA_riNoさんから

c:もう読まないので。

といただきました。

大阪出身の言わずと知れた建築家、安藤忠雄さん。
安藤さんの本を読むのはこちらが初めて。
さすがに独学で建築士の試験に合格されたというだけあってか、建築家という仕事柄なのか視点が豊か。
この本を読む少し前にも相方と日本の街並みについて話し合ったりしていた。

相:日本の町は個性に乏しいと思う。
  なんでこ~統一性がないし、ゆとりというか
  美観というかに欠けるんやろか?!

と言ってたいたが、同じようなことを安藤さんもこの書に書かれていました。
急速に伸びた経済に追いつくために大箱で安定したマンション建設が必要だった戦後。
その時はそれで仕方がなかったのかもしれないけれど、その後も同様の建築方式で建てられたマンションが多く存在する日本。安藤さんのおっしゃるように「その土地の風土にあった」という観点からと言うといささか疑問が残るかな。。。という日本の家屋(昔の家屋は別として)。
確かに日本の近代建築物に対して『夢を感じるか』と言われると言葉に詰まります。

世界各国を若いころにご訪問され、各地の建築物をご覧になった安藤さんの視点から語られる日本や世界の建築物と彼が携わった建築物の紹介がされている本です。

ぶっちゃけ私は近代建築なるものにあまり興味がないため、安藤さんの建築物も好きか嫌いかと言われると微妙なのですが(失礼!)、彼の街づくりの考え方、建築物の在り方などについては非常に共感を覚えました。

安藤さんは『社会・人間との関わり』に重点を置いて建築物を構想されてらっしゃるようです。
素人の私が申し上げるのも非常におこがましいですが、本来建築物、特に人が住まう住居とはそうあるべきではないのかしら?!と思いました。
やっぱ安藤さんは大阪が誇れるお人の1人です♪
建築家でない私も非常に勉強になりました。
素敵な本を下さってありがとうございました、cA_riNoさん


いやはや5月からはもう少し頑張ります

コメント

めちゃちゃんと感想書いてくれてありがとうございます。
機内用だったので、いつでも止められて気分によって読めるものをと思い、私も初めて買ってみました。短編て結構はまると面白いし。
浅田次郎さんとかは読み慣れていたから私も読みやすかったけど、テンポが慣れない人のは結構読まずに終わってるのもあります。
あんまり覚えていないけど、私も読んで良かったなと思ったのはジャンナさんの選んだのと似てるかも。ちなみに、私も浅田次郎デビューは壬生義士伝でしたが、当時は結構はまりましたよ。
安藤忠雄の本も面白そうですね。チェックしてみよ~

シリーズ化してるんやね・・

このもらった本。
もらうまで存在すら知らんかったよ~!!ほんまありがとうです☆

これだけ色んな作家さんの文章を読むとすらすら~と読めるんと1ページが重たいのとでてくるね(笑)。多分日本におっていつでも日本の本が手に入る環境やったら全部読まんかったかも(爆)。今は貴重~やもん、日本の本!!!

『壬生義士伝』ukoさんも読んだの?!
多分FBで本の話題を書いた時に火車とかも色んな人に紹介してもらってんけど、友人K君が浅田さんの本ならこれが一番ええ~って言うてたから一回読んでみたいな~って思ってるの。よかった?!

安藤さんの本、ukoさん読んだって言ってたって勝手に思ってた!!
たまたまcA_riNoさんがくれはって、だ~~っと読んだよ。きっと街づくりに興味ありなukoさんならもっと楽しめるかも。一回ちぇきらっちょしてみて~♪

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