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食品廃棄物について

2012年04月05日
今通っているイタリア語会話のコースでは毎回持ち回りで誰かが5分間スピーチをすることになっています。
私は先々週済ませました(食育について語りました)。
先週は何かの話で白熱していて時間がなくなり、ドイツ人のWが今週に持越しとなりました。
彼はこの日『食品廃棄物』についてのスピーチをしました。

皆さんは食品ロス、食品廃棄物ってご存知ですか?!
私は随分前に聞いたことがあったけど、お恥ずかしながらすっかり忘れておりました。

食品廃棄物はいわゆるレストランや家庭から出る生ごみのことです。
食品の製造や流通で発生する売れ残りの食品、消費段階で発生する食べ残しや調理くずなどそうです。
そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうものが食品ロスと呼ばれているようです。

Wによると年間一人当たり約100キロの食品が廃棄されているそうです。
すごい数字じゃないですか?!

日本で見てみると(Wの発表はスイスに重点を置き、EU諸国との比較でした)、年間の食品廃棄物の発生量は約1,940万tで、食品ロスは500~900万tもあるそうです!!
一人あたりに換算すると年間の食品廃棄物が約150キロ(世界比よりも多いです!)、食品ロスは約39~70キロ。だいたい松本伊代ちゃん~アジアン・馬場園の体重ぐらい(ってそんな例はいらんか?!)!!

日本は結構食品を無駄にしてるってのは皆さんも認識されてるかなって思いますが、日本の食品自給率は約39%、日本からだけじゃないですけど、世界の食品援助量が約570万tってこともご存知でしょうか?!
約2/5の食料を海外から買ってるのに、こんなにも捨てちゃってるんですね
さらに海外では貧困にあえいでいる国がまだまだあって、そこには世界各国から食料を援助しているわけですが、その量は日本の食品ロスと同等または少なかったりする訳で・・・

Wの話に一旦戻します。
彼によると食品廃棄物と賞味期限には密接な関係があるとのこと。
賞味期限を記載することはほとんどの国で義務づけられていると思います。
日本もそうですし、EU諸国やスイスもそうです。
※スイスはEU諸国ではないので。。。

この賞味期限、法で定められている期限を超えることは許されませんが、その期限以内であればいつでも設定できるのです。

一瞬「で?!」って思われませんか?!
私はWの説明聞いてる時に思いました(苦笑)。
ここが彼いわくネックだそうです。

例えば小麦粉の賞味期限を1年として(多分日本では製造から強力粉6ヶ月、薄力粉・中力粉1年)、業者はこの1年を超えない日であればいつの日を書いてもOKな訳です。
製造から3か月後にでも極端な話1週間後でも。

「その方がフレッシュでいいんじゃないの??」って言う意見もありますが、例えば1年間OKなのに賞味期限を製造から半年後と書くことで製造会社は小麦粉の回転がよくなるので、食品廃棄物が発生し、製造会社は儲けが発生するそうです。
彼のスピーチによるとEU諸国では小麦粉の賞味期限は18か月(って言ってたように記憶)だそうです。
が・・・
スイスではぐっと短いそうです。小麦に関してはドイツから輸入しているケースが多いとドイツ人の彼は言ってたのですが、同じものがドイツでは18か月なのに、なぜこう違うのか?!!それは儲けるシステムだと彼は言っていました。
そして彼のリサーチではスイスは他のEU諸国に比べて食品廃棄物が多いそうです。
これも賞味期限の設定のからくりが大きく影響しているからだと彼は指摘してました。

ではではどうやってこの食品廃棄物や食品ロスを減らすことができるのか?!
こちらのサイトを是非ご参考に♪

皆さんは食品、無駄にしてらっしゃらないですか?!
うちは1週間に一気に買い出しすることもあり小分け保存は結構徹底しているつもりですが、今一つ見直しをしてみようと思っています。特に調理の際に過剰に除去し捨ててはいないか・・・これはちょっと耳が痛いかもです(^_^;)

今のクラスはこういう具合にイタリア語以外にも色々な勉強になるし、クラスメイト間との関係もとてもよく本当に素敵なクラスだなと思います。ほんと勉強になる☆

最後に。。。消費期限と賞味期限は違うのでご注意を!!
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