Juuuust chillin' out!! 1~2月に読んだ本(2012年)

1~2月に読んだ本(2012年)

昨日からのドイツ行きが一転二転で中止(*x_x)
急に言い出したドイツ行きだったので日曜の洗濯割り当て日に向かって洗濯物は山のようだったから私てきにはありがたいのですが。。。行くならもうちょっと前から言ってもらわないとスイス洗濯事情は大変なのです 
ただ今洗濯1回目中・・・

さてさて、タイトルの話を・・・
去年の11月以来、本を読んでいなかった訳ではないのです (-"-;A ...アセアセ
マンガ以外にもちょびらっと読んでいたりするのですが、如何せん「1月行く、2月逃げる、3月去る」と言われるだけのことはあって・・・って言い訳です、はい (^_^;)
今月からはもっと読むようにと自分に発破をかける意味も込めて、今年1月~2月の間に(去年12月は読めてないです)読んだ本は・・・・

0345523776Last Night in Twisted River: A Novel
John Irving
Ballantine Books 2010-06-10

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4101369186火車 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 1998-01

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4101307024錦繍 (新潮文庫)
宮本 輝
新潮社 1985-05

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ハハハ、3冊しか読んでない(-_-)
さらに錦繍は2度目です。

感想は続きで。。。

まずLast Night in Twisted River

作者はJohn Irvingというアメリカの小説家。
恐らくこのあたり↓が有名かなと思いますが・・・

ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮文庫) ホテル・ニューハンプシャー〈下〉 (新潮文庫)
ガープの世界〈上〉 (新潮文庫) ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)

両社とも映画化されましたよね。

まずこの本は物語の中の物語形式です。
舞台はニューハンプシャーの北、アンドロスコギン郡のTwisted River。
物語は1954年にカナダ人の少年、エンジェルが川に転落することから始まります。
この少年は切り出した丸太を川の流れを使って輸送する仕事についていたのですが、その仕事中あやまって川に転落。
多量の木材は川の上をどんどんと流れて行きます。
木材の輸送中、川に落ちたら最後。水面に上がることは容易ではないため、命に係わることです。

主人公はダニエル(ダニー)というそんな木材輸送者たちが住む場所で食事を提供するコックさんの12歳の息子。
その父であるドミニクはイタリア系アメリカ人でその父の顔を知らない。育ててくれ他界してしまった母から料理を教わりコックとして働いている。彼は早くに妻―ダニエルの母―ロージーを亡くし、男手ひとつでダニエルを育てている。
彼らのそばにはドミニクと死んだ妻ロージーとの共通の友人であり、丸太の輸送をしているケッチャムがいる。

ドミニクが働くキッチンにはケッチャムと同じ仕事をする男たちの妻たちが手伝っている。そしてお皿洗いの手伝いをしているのは先住民のジェーン。このジェーンはこのエリアの巡査、カールの恋人だが、カールからは虐待を受けており、実は影でドミンクとつきあっていたりする。そしてこのジェーン、135キロの巨漢だったりする。

ある夜寝ぼけていたダニエルはドミニクの上にいたジェーンを熊と間違えて大きなフライパンを力いっぱい振り下ろしてしまう。父を熊から助けるため・・・

ここからダニエルとドミンクの逃亡生活が始まる。。。。
とここまではほんとさわりの部分なのです。
でも全部書いちゃうと面白くないのであらすじはここまでで(笑)。

感想。。。
まず私はJohn Irvingの作品を読むのはこれが初めてでした。
ユリシーズでお馴染みのジョイスをけちょんけちょんにけなした人だそうです。
そのIrvingとこの物語の主人公ダニエルとがダブル部分が結構あって、一瞬自叙伝か?!と思ったりしましたがまぁ誤ってでも殺人は犯してないだろうし、細部を自分に置き換えただけかと思いました。
そう、すご~~~~く細かなことにこだわる書き方なのです。
そんな彼なのに、干支を1回間違ってた。そんなのネットがある今ちょこっと調べればすむことなのに・・・と不思議に思った。さらにはなぜかこじつけのようにドミニクが1度中華レストランで働くのですが、それまでのイタリアンのメニューが目に浮かぶように描写されていたのと比べるとお粗末な感じ。
読み進めていくとこの本の中でアメリカ同時多発テロ時、そして振り返ってはベトナム戦争時の政府の対応への批判(恐らく彼自身の意見なのでしょう)が盛り込まれています。それを書きたいがゆえの前ふりだったのか?!と思いました。
これまたいらないんじゃないの?!ってのが正直な感想・・・ちょっとストーリーのリズムが変わったというかこじつけ感が満載。

そしてここに出てくる女の人はほとんど巨漢か巨人。
彼はゲイなのか?!と一瞬思ったのですが、お子さんもいらっしゃるしお幸せそうなのですけど・・・
この女の人が嫌いなのか?!ともとれる描写もちょっと謎でした。

物語の中の物語形式の本はこれが最初だったのですが、意外と面白いな~思いました。
他にこの形式を取っている作品に
冬の夜ひとりの旅人が (ちくま文庫)
これ↑があるみたいです。
こっちの方が読んでみたいかも・・・
でも和書は困難だろうから原書か?!
Se Una Notte D'Inverno UN Viaggiatore (Oscar Opere Di Italo Calvino)

どうも相方に聞いたら

相:実家に置いてる。

らしいのでPasqua(復活祭)に帰省した際にぱくってこよう!
が、Italo Calvinoはまだ私には手ごわいかなぁ。。。

とまだまだ書きたいことはありますが、ちょっとこの本だけで凄い書いちゃったのでこの辺で。。。

お次は火車
これ、FBで東野さんのこちら↓が
容疑者Xの献身 (文春文庫)
MWA賞の1つエドガー賞にノミネートされたことを書いた時に次々と皆さんからこれもよかったあれもよかったと色んな本のお話になりました。
今って本離れって言われてるけど、結構みんな凄い読んでるな~と感動してたところこの『火車』がほぼ満場一致でお勧め本に。

G:日本帰ったら絶対買います~~~!!

って言ってたところ、これまたお世話になりっぱのcA_riNoさんから

c:ありますけど、読まれます?!

とお借りした。
ぶっちゃけお借りした瞬間はあまりのぶっとさに

G:ゲゲッ(@_@;)
  読めるか、私?!

と思ったけど、何の何の!!
さすがcA_riNoさんの愛読書であり、皆さんからの推薦だけありました。
かなり私てきには早~~く完読!

長くなるのであらすじはwikiさんにおまかせ~(こちら)♪

感想は・・・
いや~~さすが宮部さん!筆力感じました。
かなりのぶっとさの本で途中ダレるか?!って思いましたが、そんなことは1度もなく、どんどんと続きが気になって没頭!
そして彼女の調査力というか数字1つ、町の様子1つを取ってもすご~~~~い調べはったんやろうなと痛感。
東京出身の方なのですが、一瞬大阪に舞台が移った際に「あれっ?!大阪の人??」って思っちゃいました(笑)。
綿密さは背景だけではなく、心理描写もそう。
特に最後!
cA_riNoさんもおっしゃってたけど、目の前にそのシーンが浮かぶぅぅ~~~~~!!!
TVドラマにもなったみたいですね。見てみたかった!!

この本にはクレジットカードにまつわるお話が出てくるのですが、ちょうど色々と都合が悪いから私のクレジットカードをこっちで作ろうというお話を相方としていた時でもあったのでなんか怖くなりました(笑)。
まぁ私の場合、相方が頑張って働いて稼いできたお金を散財したりはしませんが(^_^;)

ここまでの展開はないにしてもちょっと前に『自己破産』という言葉をよく耳にしました。
これ、映画化するかしてもっともっとクレジットカードに対する認識の甘さ、正しい使い方なんかを若者に伝える材料にしたらいいのにって思いました。

あ~~~今思い出しても最後のシーンがぞく~~~っときます。
これは私からもお勧め!!
なのでこれ以上書きませ~ん(笑)。
※バラしそうだから・・・

最後は錦繍
実はこれは2回目。
※最初はこちら

ちょっと訳あって再度読んだのですが、やっぱ2回読んでもいい!!
基本同じ本を2回とか読まないタイプなのです、私。
なのでこれが初めてじゃないかなぁ・・・

こちらは手紙形式の本。
宮部さんとは違った筆力をお持ちだと常日頃から思っている宮本輝さん。
この本を最初手に取ってから結構彼の作品は読んでます。
でもやっぱこれが一番好き~~~!!!

こちらも先日観たヴィヨンの妻同様、タッチは違いますが生きることと死ぬことについて考えさせられる本でした。
普段深く考えないけど、やっぱ生死っていうことは古今東西大切な題材なんですね(しみじみ)・・・
私はマイペースに“Carpe diem”精神でいくとします(笑)。

と、まったくもって錦繍の感想もあらすじも書いてませんでしたね(^_^;)
かなり長くなってきてるので一言感想。
ヴィヨンの妻よりも私てきには錦繍の方が愛と生きることについてはす~~~っと心に入ってきて残ったように思います。
それは前者は映画、後者は本だったからかもしれませんが・・・

コメント

No title

うわ~!このアーヴィングの本、ちょうど新聞の書評で見たところ!です♪私は「ガープの世界」が大好きで少なくとも5回は読んでマス♪お薦めします♪映画も思ったよりよくできてましたよ♪ココで二手に分かれると思うんですが、アタシは映画でも本でもお気に入りのは何度もリピートできる人です(^^ゞ「錦繍」も読んだことあるはずですが(表紙に見覚えあり!) なんか覚えてな~~い!(爆)

宮部みゆきもページが止まりませんよね~♪って「模倣犯」しか読んでないかも…。時代モノも面白いらしいですよ。 って読みたい本たくさんあるのに、なかなかトライできない。ソレは幸せ?な事に、本好きな元上司が、読み終わったスゲ~~量の本を段ボールで送ってきてくれるので(彼も1回こっきりな人) ソレ読むのに必死なんです(^^ゞ

好みが似てるし、新刊だし、自分では手にとらないような本を読むのは楽しいンですが時々浮気して違う本読んでるのはナイショです(笑)

偶然!!

アーヴィングの書評ってどんな感じでした?!
結構ぶっとい本だったんですけど、結構すらすら~と読めはしたものの、な~んかこうひっかかると言うかつっこみたくなる取ってつけたような戦争話が気になって気になって仕方がなかったです(^_^;)
でもじょばさんお勧めならば「ガープの世界」にチャレンジしてみようかなぁ・・・

宮部さんのは実は実家にもう1冊あるんです。
それもすっごいぶっとい本だったんですけど、すらすら~と読み始めてて、ただ日本にいた時は家にいる時間があんまなかった&本がぶっと過ぎて持ち運ぶ気力がなかったから終わらないまま放置しちゃってるんですよね(苦笑)。。。帰国時には船便班に入れます。

何度かちょっとだけは読み返したりもするんで、いつも手元にはあるんですけど、いかんせん次から次と買っちゃうもんだから新しい本に目移りしちゃって(>_<) まぁ和書に関しては今は限界があるからあれですけど。。。
ちなみに今じょばさんあ浮気中の本は何ですか?!

No title

ラブラブな?ご返信として…(^^ゞ
浮気相手はチャンドラーの「長いお別れ~The Long Goodbye」村上春樹の新訳版です。昔から出てる清水俊一氏の訳しか読んだ事ないんですが、この本も大好きなので、春樹版だとどうなるんだろう?と思って。よくわかんないけど(笑) 春樹版は訳がもっと詳細になったような気がします。確かukoクンも気に入って読んでたはず。この週末ようやく読み終わったので、別の浮気相手を物色中です(笑)

ありがたぅうう~~! !!

ハードボイル系ですか?!
その系統は読んだことないかなぁ。。。
ちなみに村上さんと清水さんとどっちがよりよかったですか?!?!
海外本って訳者によって雰囲気変わりますよね。翻訳のお仕事って大変やな~とつくづく思います!

私は今3度目のトライでukoくんからいただいた「ルネサンスの女たち(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E3%81%9F%E3%81%A1-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A1%A9%E9%87%8E-%E4%B8%83%E7%94%9F/dp/4122026288)を2ページめくったところ(^_^;)
この本ず~~~~っと読みたくって読みたくってukoさんにもらったのにまだ完読できてないと言うかいつも半分まで読んでなんやかんやでまた1から読み直してるパターンがこれで3回目(>_<)
面白いんだけど、いかんせんぶっとい本は持ち運び拒否なので家で・・・となるとなかなか。今は小3いないので夜寝る前の読書本にしています!今度こそ頑張るぞ!!(とここで言って自分に発破をかける!またちょっとした「読んだ~?!!!」ってせかしてください・・・)

あ~~~関係ないけど、じょばさんの基地でペロっと1本したい気分です(宿題するのが嫌な私。。。)。

No title

ちょっと心と時間に余裕ができたので割り込みほっさん。
そう、チャンドラーはジョバ姐が「無人島に持って行きたい」ていうくらいやから思わず読んでみましたが、面白かったので続けて「長いお別れ」と「さよなら愛しい人」読みました。村上春樹訳は読んでませんが、清水俊一のあの時代を感じる訳(「スリッパー」とか)が逆に渋くて好きです。
その後昔の海外小説(ジキルとハイド、郵便配達は2度ベルを鳴らすとか)何冊か読んだけどチャンドラーがというかマーロウが一番好き。

塩野さんの本は入るまでちょっと時間かかりますよね。ハマればずぶずぶ行ってしまいますが。頑張って挑戦してください~
錦繍は以前のジャンナさんのブログを見て読みました。その後続けて宮本輝を何冊か読んだ記憶が。肌に合ったら何冊か続けて同じ作家の作品を読み続ける傾向があります。
ここんところは話題になった軽い短編(奥田英朗ものとか、謎解きはディナーの後でとか)を読んでましたが、そろそろまたがっつり読み応えのある長編が読みたいな~。またお勧め教えてください。

ホンマやな~そろそろ基地集合したいな。

1/4読んだ!

昨晩早速1/4読んだよ~~!このまま頑張って4夜連続で終われるかなぁ・・・今相方が出張中やからいい感じで夜読めるけど、かえってきたら夜バッタバタやからなぁ・・・頑張るぞ~!!!
そう!塩野さんのはちょっとはいりこむまで辛い部分もあるのよねぇ・・・

錦繍どないやった?!
私も宮本輝作品は一時期はまってて結構読んだ。関西の人やから舞台が関西が多くって親近感わいてくるっていうか。
そんなことない?!後は何読んだの???

昨晩ちょっと浮気をしよ~とアレッサンドロ・マンゾーニの本(上中下がある)を手に取ったけど、また戻しちゃった(爆)。そう!長編にとりかかるのはちょっと気合いがいるよね(^_^;)

ukoさんってハードボイルド系が好きなん??
長編のお勧めかぁ。。。今パっと出てこんけどやっぱ「風の影」はよかったなぁ。それと「 聖骸布血盟(http://gianna.blog4.fc2.com/blog-entry-737.html)」もよかったよ~。そんなに長編ではないけど。

ねぇ~~~~!!基地集合したいよねぇ・・・

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